HDDのイメージスナップをバックアップできないサービスでは、
昔ながらの cron + tar でDBのダンプと DocumentRoot を
バックアップしている人は多いと思います。
cron の設定は
crontab -e
と始める訳ですが、 e の隣には当然 r があるわけで、
crontab -r
と打ち間違えやすい事は有名です。
言うまでもありませんが、cron 設定が全部消えます。
何の警告も無く消えます。
跡形も無く消えます。
客先のサーバーなどでこれをやらかすと、
来世に逃げたい気持ちになってしまいます。
様々な防止法がありますが、急にメンテナンスを依頼された
客先のサーバーだと、そこに時間をかけていられません。
その際には cron 自身のバックアップもお忘れなく。
Redhat 系は/var/spool/cronにいます。
tar -zPcvf cron.tar.gz /var/spool/cron
この一行があなたの人生を救います。
言い過ぎか?